普段から私たちが当たり前のように利用しているGoogleサービスに、ビジネス向けにパッケージングしたサービスがあることはご存知ですか?
今回は「Google Workspace」というサービスの基本的な使い方についてご紹介いたします。
もくじ
◆Google Workspaceとは
Google Workspaceとは、Googleが提供している各サービスのアプリケーションをビジネス向けにまとめた、有料のグループウェアサービスです。
旧サービス名は「Google Apps」です。
Google Workspaceには「Basic」「Business」「Enterprise」といった3つのエディションが存在し、料金や機能の範囲が変わります。
◆Google Workspaceの特徴
・共同作業への最適化
Googleの提供する一つひとつのサービスはすべてWEB上で利用できます。
そのためGoogle Workspaceを利用しながらチームで共同作業をする際にデータをやり取りする必要がなくなり、メンバー間での情報の共有や編集作業がしやすくなります。
・自由にアクセス可能
インターネット環境とブラウザさえあればどこからでもアクセス可能です。
移動中や取引先の企業からは勿論、テレワーク中の自宅からでも自由にアクセスすることができます。
・アップデートの必要がない
Google Workspaceでは新しい機能が追加されると自動的にバージョンアップします。
そのためすべての機能を最新版の状態で利用できます。
◆Google Workspaceでできること
・Gmail
Googleが提供するメールサービスです。
Google Workspaceで利用する場合には独自ドメインを利用することができます。
・Googleコンタクト
GoogleコンタクトはGmailで利用できるアドレス帳のようなものです。
クライアントの連絡先をバックアップすることで、すべての端末で同期します。
・Googleカレンダー
Googleが提供するスケジュール管理サービスです。
スマートフォンやタブレットからでもアクセスが可能です。
アラーム機能もあり、忘れがちなスケジュールをリマインドしてくれます。
・Googleハングアウト
GoogleハングアウトはLINEのようなコミュニケーションツールです。
チャットの同時参加人数は150人で、GoogleMapとの連携でメンバー同士の位置情報の共有もできます。
・ハングアウトMeet
Googleが提供するビデオ会議サービスです。
最大30人まで参加可能で、リンクを共有するだけで会議を開催することができます。
・Googleドライブ
Google が提供するストレージサービスです。
スプレッドシート、ドキュメント、スライドを利用して共同編集でリアルタイムに資料を作成することができます。
ogle+はGoogleが提供しているSNSの1つです。
・Google Keep
Googleが提供するメモアプリです。
思いついた事柄をすぐにメモすることができます。
◆まとめ
Google Workspaceは、スタートアップ企業から大企業に至るまで広く活用できるクラウド型グループウェアです。
Google Workspaceをうまく使いこなして自社のビジネス環境の改善に活躍させてみてはいかがでしょうか。