近年、運用型広告の中でも急速に伸びているGoogle広告の動画キャンペーン(動画広告)ですが、一度は目にしたことがある方も多いと思います。
今回はこのGoogle広告の動画キャンペーンについて詳しく解説いたします。
もくじ
◆動画キャンペーンとは
動画キャンペーンとは、Googleが提供するGoogle広告のことで、主にYouTubeやGoogleディスプレイネットワーク上の動画に掲載されます。
スマホの普及に伴ってYouTubeなどで動画を視聴する人が多くなり、運用型広告の中でもGoogle広告の動画キャンペーンの人気は急速に高まっています。
自社で作成した動画をYouTube動画の冒頭や中間などに流すことができ、動画広告を表示するターゲットも細かく設定することができます。
◆動画キャンペーンの種類
・インストリーム広告
YouTubeやGoogleディスプレイネットワークのWebサイト・アプリなどの動画の最初や途中、最後に表示されます。
ユーザーは、動画の再生開始から5秒後にスキップボタンを押してスキップすることができます。
動画広告が開始されてから30秒以上視聴された場合のみ広告費用が発生します。
・TrueView ディスカバリー広告
YouTubeの関連動画の上や検索画面に表示されます。
テキストとサムネイル画像が表示され、ユーザーがクリックした場合に動画広告が開始されます。
・アウトストリーム広告
Googleのパートナーサイトに表示されます。
モバイル端末とタブレット端末にのみ配信され、動画が2秒間視聴されてから広告費用が発生します。
画面をスクロールするだけで動画広告が流れることが特徴です。
・バンパー広告
YouTubeで動画が始まる前に6秒間表示されます。
ユーザーは視聴が完了するまでスキップはできません。
◆動画キャンペーン運用の際のポイント
動画キャンペーンを始める際には、以下のポイントが重要です。
・動画キャンペーンの目的を決める
・動画広告を届けたいターゲットを決める
・どの種類の動画が最も適しているかを考え、動画の種類を決める
・外注や自社などで動画広告を制作する
◆まとめ
動画キャンペーンには様々な種類があり、うまく活用すれば費用対効果を最大化し、自社ブランドや商品などの知名度もアップします。
どのような形の動画キャンペーンが最も適切なのか考えて、効率的に訴求するようにしましょう。