Twitter(X)広告は、ユーザー数の多さから圧倒的なリード獲得を期待できます。
ただ、集客や認知拡大を成功させるためには、正しい広告の出し方を押さえておくことが非常に重要です。
今回は、Twitter(X)広告について紹介します。
もくじ
◆Twitter(X)広告とは?
Twitter広告とは、Twitterのタイムラインや検索結果画面に広告を表示できるサービスのことです。
テキストはもちろん、画像や動画を利用した広告を出すことが可能です。
Twitter広告は通常のツイートと同じように、いいねやリツイート機能があるため、二次拡散にも期待ができます。
さらに、二次拡散には費用が発生しないため、拡散されればされるほどお得に情報を流すことができます。
今までのTwitter広告は無料アカウントを作ってそのまま広告を出稿することが可能でした。
ただ、2023年4月21日より、認証されたアカウントでなければ、広告の出稿ができないようになりました。
つまり、Twitterで作成したアカウントに課金をして認証アカウント(所謂、ブルーバッチが付いたアカウント)にしてから広告を出稿する。という流れになったのです。
◆Twitter広告の特徴
Twitter広告には主に大きく分けて以下の2つの特徴があります。
情報の拡散力が高い
先述したように、Twitter広告は通常のツイートと同じように、いいねやリツイートができるため、二次拡散が大いに期待できます。
さらに、広告ツイートに対してのいいねやリツイートなどのアクションは課金されないため、広告ツイートが拡散されればされるほど、広告出稿側は効率よく情報を多くのユーザーに流すことができます。
TwitterはWeb媒体の中でもトップレベルの拡散力があるため、この「情報拡散力」という点においてTwitter広告は大きなメリットを持っています。
ターゲットユーザーを狙い撃ちできる
Twitter広告では、様々なターゲティング設定ができるため、細かくユーザーを狙っての広告配信が可能です。
キーワード設定、興味関心、フォロワーなどのターゲティングを用いてユーザーを狙い撃ちすることができます。
◆Twitter広告の出稿方法
Twitter広告を出稿する方法や流れを紹介します。
広告アカウントの初期設定
PCでTwitterに認証付アカウントでログインし、左側メニュー「もっと見る」から「Twitter広告」をクリックします。
国とタイムゾーンを選択したら次に進みましょう。
広告キャンペーンの設定
広告キャンペーン作成ページに進むので、「リーチ」や「動画の再生数/ウェブサイトの訪問者数」など、自社の広告出稿の目的に合う項目を選び、次に進みます。
キャンペーンの詳細では、キャンペーン名や利用金額の上限を設定できます。上限設定をしたい場合は「アドバンス」をクリックして金額を入力しましょう。
以上でキャンペーンの設定が完了します。
キャンペーンの設定が完了すると、次に広告グループの設定画面へ自動に遷移します。
広告グループの設定
広告グループでは総予算や日別予算、広告の開始日~終了日、ターゲティングやクリエイティブの設定ができます。
配信の「目標」から、「サイト訪問」、「リンクのクリック数」、「コンバージョン」のいずれかを設定しましょう。
目標設定によって、選択できる入札戦略や支払い方法が異なってくるので、自社の運用や方針に合った目標を設定しましょう。
続いて、広告を配信するターゲットに関する設定をします。
オーディエンスの特徴や端末で、自社のターゲット層に合った設定をしましょう。また、ターゲティング機能からはキーワード設定ができます。
興味関心のあるジャンルやトピックの指定もできるので忘れずに設定しましょう。
広告のグループ設定が完了したら、最後にクリエイティブの設定をします。
クリエイティブの設定
まずは自社で管理するのに分かりやすい広告名を設定しましょう。
広告からウェブサイトへのアクセスを促したい場合は、「ランディングページ」の欄にURLを入力しましょう。
その欄の下には、ツイートに記載させたい本文テキストを入力しましょう。
また、広告に画像や動画などのメディアを載せたい場合は、忘れずに設定しましょう。
設定が完了したら広告の掲載を始めることができます。
◆まとめ
今回はTwitter(X)広告について、特徴や出稿方法を合わせて紹介しました。
Twitter広告をうまく活用できれば、自社の商品やサービスの認知拡大だけでなく、コンバージョン獲得にも繋げることが期待できます。
広告を閲覧したユーザーを惹きつけるためにも、広告クリエイティブにはテキストだけでなく、画像や動画などのメディアも活用して、Twitter(X)の利点を大きく活かした効率的な運用を心掛けましょう。