サーバーエンジニアが持つべき資格とは?有利な資格を紹介

インフラ関連
サーバーエンジニア

サーバーエンジニアとはサーバーの構築・保守・運用を行う仕事です。
企業の屋台骨として需要は年々増加をしています。

今回はそんなサーバーエンジニア向けの資格を紹介します。もくじ

  1. ネットワーク系資格
  2. OS系資格
  3. まとめ

◆ネットワーク系資格

・CCNA( Cisco Certified Network Associate )
シスコ社の製品を扱うエンジニアの実践スキルを証明する認定資格です。
ネットワークの基礎を学ぶための資格として有名で、中規模ルーティド・スイッチドネットワークの導入から運用、トラブルシューティングの知識が必要とされます。

CCNA Compositeという中小規模エンタープライズ ブランチ オフィス ネットワークを扱う試験、またはICND1 という小規模ブランチ オフィス ネットワークを扱う試験とICND2という中小規模エンタープライズ ブランチ オフィス ネットワークを扱う試験の両方に合格することで取得することができます。

・CCNP(Cisco Certified Network Professional )
CCNAの一つ上のレベルの資格です。単独で複雑なネットワークソリューションに対処できる能力を備えていることを証明します。
ネットワークの技術を企業に証明する資格となります。

Implementing Cisco IP Routing、Implementing Cisco IP Switched Networks、Troubleshooting and Maintaining Cisco IP Switched Networks
という3つの試験に合格することで取得できます。

◆OS系資格

・MCP(マイクロソフト認定資格)
マイクロソフト製品のスキルや知識に関する認定資格で、情報システム関連のエンジニアを対象としています。
アメリカをはじめ、世界150ヶ国以上で実施されている、世界共通のIT資格です。

製品のバージョンごとや、細かいフェーズごとに資格が存在するため自分に最適な資格を選択する必要があります。

・LPIC(Linux技術者認定資格)
世界共通基準で認定を行っている、国際的に認められたLinux技術者認定資格です。
level1からlevel3までの3段階の構成されており、LPI-Japanが提供する認定試験に合格することで取得できます。

◆まとめ

サーバーエンジニアに就職、転職するにおいて資格は必須ではないですが、
取得することでスキルや知識を深めることができ、その活動において有利になると考えられます。

興味のある方は是非挑戦してみてください。