サイトやブログを運用していると、コメントが寄せられることがあります。
コメントは非常に喜ばしいものですが、中には喜ばしくない内容のコメントが寄せられ、SEOに悪影響を与える場合もあります。
そこで今回はWordPressでコメントを非表示(無効)にする方法をいくつかご紹介いたします。
もくじ
◆WordPressのコメント欄を非表示にする方法
まずはWordPressでコメント機能を無効にします。
「設定」→「ディスカッション」を選択し、「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックを解除して変更を保存します。
これで今後投稿する新しい記事には、コメントを入力するフォームが非表示になります。
◆サイト全体のコメントを非表示にする方法
上でご紹介した方法では今後新しく投稿する記事のコメント欄が非表示にはなりますが、既存の記事のコメント欄は表示されたままです。
サイト全体の記事のコメント欄を非表示にするには、次の2つの方法があります。
①1記事ずつ設定する
「投稿」→「投稿一覧」から、コメントを非表示したい記事の「クイック編集」を選んで「コメントを許可」からチェックを外します。
②一括で設定する
全ての記事でコメントを一括で非表示にするには、「Disable Comment」などのプラグインの使用がおすすめです。
「プラグイン」→「新規追加」→「Disable Comment」→「今すぐインストール」を行ってプラグインをインストールし有効化します。
次に「設定」から「Disable Comment」を選択します。
「どこでも」と「特定の投稿タイプに適用」が選択できるので「どこでも」を選んで全ての記事のコメントを一括非表示にします。
◆コメントを一定期間で非表示にする方法
WordPressでは、記事を公開してから期間を決めてコメントの入力フォームを非表示にすることができます。
「設定」→「ディスカッション」→「○日以上前の投稿のコメントフォームを自動的に閉じる」にチェックを入れて、自動で非表示にしたい日数を入力します。
希望の日数が経過したら自動的にコメント欄が非表示になります。
◆まとめ
コメント欄はユーザーとの貴重なコミュニケーション機能です。
しかし自分のサイトに誘導するリンクを貼り付けられることや、スパムのようなコメントが寄せられることもあります。
そのためコメントの管理を行うことはSEOでも効果を期待することができます。
WordPressにはコメントを非表示にする方法がいくつかあるので、どんな目的でコメントを非表示にしたいのかを明確にしてから、適切な手段を選ぶことが大切です。