【Webデザイナー向け】ポートフォリオとは!?作り方やポイントを徹底解説!!

スキルアップ

Webデザイナーが就職活動で自身をアピールするために重要なのが「ポートフォリオ」です。制作物やその背景、自分のスキルをまとめたポートフォリオを見れば、デザイナーの能力が一目で理解できます。

Webデザイナーのポートフォリオは、動的な表現が可能なWebサイト形式が望ましいです。今回は就職や転職を考えているWebデザイナーの方に向けて、ポートフォリオサイトの作成方法とそのポイントを紹介します。ポートフォリオの作成には特定のルールはありませんが、参考としてご覧ください。

もくじ

  1. 載せる内容を考える
  2. 作品以外でも人柄を魅せる
  3. サイトのデザインをする
  4. まとめ

◆載せる内容を考え

ポートフォリオサイトを作成する際は、まず掲載する作品数や構成、内容を考えることが大切です。いきなりサイト制作に取り掛かるのではなく、まずはどの作品を掲載するかを決めておくことで、制作がスムーズになります。作品が多い場合は、厳選して見る側に負担をかけないようにしましょう。
また、他のデザイナーのポートフォリオサイトをチェックして、レイアウトやカラーリング、構成などを参考にするのも効果的です。気に入ったデザイン要素を取り入れ、自分のサイトに反映させましょう。

作品以外でも人柄を魅せ

ポートフォリオサイトに制作したWebサイトのタイトルとスクリーンショットだけでは不十分です。どのようなサイトをどのくらいの期間で、どのようなデザインで制作できるかを伝えることが重要です。以下の項目を参考にしてみてください。

  • プロフィール、スキルシート:自らのスキルや経歴を紹介する。
  • サイト名、URL、スクリーンショット:制作実績の基本情報。
  • 制作期間、担当箇所、使用ソフト:制作に関する詳細情報。
  • コンセプトやアピールポイント:各サイトの特徴を簡潔に説明。

採用担当者が求める情報を簡潔にまとめ、多くの実績を見やすく整理することがポイントです。

サイトのデザインをする

ポートフォリオサイトを作成する際、掲載内容が決まったらレイアウトを考えましょう。他の人のポートフォリオを参考にしたり、知人の意見を取り入れることで、より良いデザインが生まれるかもしれません。重要なのは、見た目の美しさや機能性だけでなく、閲覧者にとって見やすいレイアウトを意識することです。

レイアウトが決まったらコーディングを行い、完成後は表示の崩れや記載内容の間違いをチェックします。問題がなければサーバーにアップロードして完成です。

閲覧者を限定する場合は、ベーシック認証を設定すると良いでしょう。また、Webポートフォリオに加えて、紙媒体のポートフォリオも用意しておくと、面接時に役立ちます。

◆まとめ

今回は、Webデザイナー必見のポートフォリオサイトの作り方とそのポイントを紹介しました。ここでは、まず内容やレイアウトを決めてからコーディングしていますが、レイアウトを先に作ってから内容を決める方がスムーズに進む場合もあります。自分に合った方法で、ポートフォリオサイトを制作してください!

採用情報を見る >