スマホの普及に伴って、誰でも気軽にネットショップを利用できるようになりました。
以前はかなりのコストがかかると思われていたネットショップの開設も、今では無料のものから有料のものまで様々なサービスがあります。
今回は無料で開設できるネットショップサービス6選をご紹介します。
もくじ
◆有料のネットショップとの違い
無料のネットショップと有料のネットショップの違いは主に大きく分けて4つのポイントが挙げられます。
- デザインのカスタマイズができる範囲
有料サービスの場合は、商品購入ボタンの設置やサイトのイメージカラーの変更などを自由にカスタマイズが出来ますが、無料サービスの場合はデザインのカスタマイズに制限がかかります。
- SEO対策
有料サービスの場合は、月額費がかかる分、SEO対策がされており、広告も活用できて集客機能が充実しています。
無料のサービスでは、「サービス内のユーザーを集客する」のみです。
- 独自ドメイン
有料サービスでは独自のドメインを作って使用できることがほとんどですが、無料サービスの場合には独自ドメインが使えない場合があります。
- 容量の制限
有料プランにすると容量が無制限となることが多いですが、無料の場合、容量が制限される場合が多く、月に数点しか出品できなくなることがあります。
◆無料のネットショップのメリット
無料のネットショップを利用すれば、もちろんその分経費を抑えることができます。
有料サービスに比べると様々な制限があるものの、商品自体が良ければSNSで拡散されたり、顧客が自ら宣伝してくれる場合もあります。
「出品数がまだ数点のみ」なのであれば、まずは無料サービスから始めてみて顧客の反応を見てみるというのも有効な手段です。
◆無料のネットショップサービス6選
- Yahoo!ショッピング
初期費用、固定費、売上に一切の手数料がかかりません。
しかし、利用者が4,158万人もいるので、広告を活用しないと集客は難しいです。
- BASE
基本料金無料、登録アイテム制限なし、クレジットカード決済可能な国内最大大手のネットショッピングです。
独自ドメインの使用も可能でサービス内容も充実しています。
しかし、売上があるごとに手数料とサービス利用料がかかります。
- STORES.JP
BASEと機能性やサイトが似ていますが、フリープランの決済手数料が5%で、BASEよりも低めに設定されています。
サイトのカスタマイズも無料でできることから注目度が上がっているサービスです。
- Ameba Ownd
サイバーエージェントが運営しているネットショップです。
オウンドメディアを作成するサービスにネットショップ機能が追加されたサービスです。
- Jimdo
ドイツの「Jimdo GmbH社」がリリースしたサービスです。
Instagramのように魅力的な動画や画像を投稿できる機能が備わっているサービスです。
- minne
GMOペパボが運営する、ハンドメイド作品に特化したサービスです。
リメイク品やアート作品など個人が作成した商品のみ出品できます。
また、手数料が10%かかります。
◆まとめ
誰でも簡単に無料でネットショップを開設できますが、無料といっても手数料が発生したり、サービスに制限がかかる場合もあります。
無料と有料のサービスの内容をよく比較して、自身に合ったサービスを見つけましょう。