日本最大級のユーザー数を誇るSNSで、その月間利用者数は9,000万人を超える「LINE」。そのLINEで配信できる運用型広告、LINE広告をご存知でしょうか。LINE広告とは、名前の通りLINEユーザーをターゲットにした広告を配信するサービスです。
今回はLINE広告について、特徴・強みを紹介します。
もくじ
◆幅広い層にアプローチできる
まず何と言ってもLINEはSNSの中でも利用者数の多さ、年齢層の幅広さが圧倒的です。今や日本の人口の70%以上が利用していると言われいます。その幅広い層へアプローチできるのがLINE広告の特徴であり、導入を検討している企業も多くなっています。
ただ、幅広い層へアプローチできるという強みによってか、掲載内容の審査が厳しい傾向があります。他の配信媒体でOKだとしても、LINE広告だとNGになってしまうこともあります。掲載したい自社広告がLINE広告で配信できるかは、事前に確認しておきましょう。
◆豊富に用意されている配信先
LINE広告には配信先が豊富に用意されています。LINE広告には以下の配信先があります。
- トークリスト:LINEのトーク画面
- LINE NEWS:ニュース配信サービス
- LINE BLOG:ブログコミュニティのサービス
- LINE VOOM:動画コンテンツサービス
- LINEマンガ:マンガ配信サービス
- LINEチラシ:デジタルチラシサービス
- LINEクーポン:デジタルクーポンサービス
- LINEマイカード:ポイントカードや会員証を管理するサービス
- LINEショッピング:アプリ上でショッピングができるECサービス
- LINEポイントクラブ:指定された条件をクリアすることでポイントを貰えるサービス
- ウォレット:「LINE Pay」などのモバイル決済・送金サービス
LINEで利用機会が多くアクティブ率が高い「トークリスト」や、ニュース配信サービスの「LINE NEWS」、マンガ配信サービスの「LINEマンガ」など、LINEに関連する各種サービスに広告を配信することができます。
また、「クックパッド」や「ウェザーニュース」など、外部アプリへの広告配信ができる「LINE広告ネットワーク」も利用可能です。LINE広告のターゲティング機能や配信機能を、外部アプリへの広告配信でも利用できるため、より幅広い層へのリーチを期待できます。
◆価格はオークション形式
LINE広告の運用型広告はオンラインで申し込みができ、広告枠の価格はオークション形式となっています。
入札は自動入札を活用することができるので、手軽に始められ、予算に合わせた運用をすることが可能です。
◆まとめ
年齢や性別を問わず幅広いユーザーに対してアプローチができるLINE広告。
利用者数が多く、さらにアクティブ率も高いため、広告の配信先としてはとても魅力的なメディアサービスです。運用型広告の利用を考えている場合は、他のメディアを上回るアプローチ力と豊富な配信先を持つLINE広告を検討してみてはいかがでしょうか。