「広島カープの組織論、なぜエースが抜けても3連覇できたのか?」

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「広島カープの組織論、なぜエースが抜けても3連覇できたのか?」

みなさん、こんにちは。
フォーザウィン株式会社の小林和雄です。

10月も中旬に入り少しづつ気温も下がり始めていますが、
秋を満喫されていますでしょうか?

スポーツの秋ということで、
今日のブログは
「広島カープの組織論、なぜエースが抜けても3連覇できたのか?」を書きたいと思います。

9月26日、プロ野球セントラルリーグは、広島東洋カープ(以下、カープ)が優勝し、見事3連覇を成し遂げました。
しかも、4月下旬に首位に立ってから一度もその座を明け渡すことなく最後まで独走を続け、
まさに圧倒的強さを見せつけています。

カープは伝統的にFA(フリーエージェント)制度による選手獲得には消極的で、
FA制度が始まった93年以来、1人の選手も獲得していません(最も獲得しているのは読売ジャイアンツの24人)。

企業においても、時代背景に合わせて、強さを発揮する組織の在り方が変化してきています。

1人のリーダーだけが組織を牽引する形ではなく、組織内で複数人にリーダーの役割を与え、
リーダーシップを分散するような組織モデルです。
こうした組織の在り方を、「パルテノン型組織」と呼びます。

ギリシャのパルテノン神殿が複数の柱に支えられるのと同じく、
1つの目的に向かってメンバーそれぞれに権限移譲され、複数のリーダーが組織を支えるのです。

例えば、カープにおいては、内野の守備を支える菊池選手、主にトップバッターとしてチーム最高の盗塁数を誇る田中選手、
外野守備を支えながらチームで最も本塁打を放った丸選手、そして今期4番を務めた鈴木選手など、
多くの選手が自らの役割や強みを理解し、そのなかでリーダーシップを発揮しています。
誰が絶対的中心選手だというわけではありません。

企業において、確かにリーダーは必要な役割であり、育成は大切です。
しかし優秀なリーダーであればあるほど、カープと同じく、他社に引き抜かれていく可能性も高まります。
これからの「変化の時代」においては、リーダーの役割を再定義し、役割と責任を分担できる組織こそが、
継続的に勝つ組織となります。

そのためには、組織がどのような目的のために存在し、
その目的を達成するためにどのような戦い方をしていくのかというビジョンや戦略が、
組織全体に浸透していることが組織の強さの源泉となっていくかもしれませんね。

では、また次回のブログでお会いしましょう!

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