【WEBデザイナー】ユーザー体験に価値をおくUXデザインのすすめ

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【WEBデザイナー】ユーザー体験に価値をおくUXデザインのすすめ

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最近、UXデザインという言葉に大きな注目が集まっています。
UX(User Experience)は「ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験」を意味し、Web制作において重要なキーワードと言えるでしょう。
そしてこのUXを高めるためのアプローチの1つとして、人間中心設計(Human Centered Design)という言葉をよく耳にします。
しかし、実際にはどういうことをするのかイメージできない、という方も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、人間中心設計(HCD)についてご紹介します。

もくじ

  1. UXとは
  2. 人間中心設計(HCD)とは
  3. 人間中心設計(HCD)の基本プロセス
  4. まとめ

 

◆UXとは

UXとは、「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略で、Experienceとは「体験、経験」を意味します。
つまり、UXとは、ユーザーの体験を意味します。
例えば、美しいデザイン、読みやすいフォント、問い合せフォームや商品購入ページまでの導線がわかりやすい、といった表層的な部分から、注文した商品がすぐに届いた、対応が丁寧だった、商品のクオリティが高かった、というようなサービスの質に関わる部分もUXにあたります。

 

◆人間中心設計(HCD)とは

人間中心設計とは(HCD=Human Centerd Design)の略です。
従来のプロダクトの開発側が提示した使い方に人間が合わせる、という考え方を離れ、ユーザーの観点でストレスなく使いやすいデザインを追及するという考え方のことをいいます。

人間中心設計(HCD)は、ユーザーの利便性を高め、満足度を高めるだけではなく、プロダクトが使いやすくなることによりサポートコストの軽減につながるなど、企業側にとってもとても恩恵があります。
人間中心設計の設計プロセスは国際規格化(ISO 9241-210)されていて、JIS規格(JIS Z 8530)で日本語に翻訳されています。

 

◆人間中心設計(HCD)の基本プロセス

人間中心設計(HCD)のプロセスは、「利用の状況の把握と明示」「ユーザーと組織の要求事項の明示」「設計による解決策の作成」「要求事項に対する設計の評価」の4つのステップで構成されています。
最終的にユーザーの要求が満たされたと評価されるまで、上記のステップを繰り返し行います。

・利用の状況の把握と明示
ユーザーにインタビューやアンケートを行い、ユーザーの閲覧環境、興味、関心などを明確にします。
Webサイトリニューアルの際は、ヒートマップ解析を利用し、現在のWebサイトの導線についての課題や問題点を洗い出すこともあります。

・ユーザーと組織の要求事項の明示
ユーザーが何を望んでいるか、企業は何を実現したいのか、Webサイトの目的や目標を明確にします。
先ほど紹介した「利用の状況の把握と明示」で把握したWebサイトの興味、関心をもとに、ユーザーがWebサイトに求めていることを追求していきます。

・設計による解決案の作成
Webサイトにどのようなデザインやコンテンツを持たせるかを考え、UI/UXデザインに配慮しWebサイトの設計を行っていきます。
重要なコンテンツを分かりやすくユーザーに届けることが大切になります。

・要求事項に対する設計の評価
Webサイトの評価を行った後、設計にフィードバックします。
売り上げや問い合わせの数、アクセス解析などから今回の取り組みを評価し、次回の改善につなげていきます。

 

◆まとめ

Webサイトの快適さや使いやすさを決めるWebユーザビリティは、Webサイト設計の要となります。
ユーザーが求めるコンテンツを素早く見つけられるWebサイトほど、ユーザビリティが高いWebサイトと言えるでしょう。
Webサイト制作における人間中心設計(HCD)は、「ユーザー視点に立った、ユーザーにとって便利で快適なWebサイトの設計」です。
ユーザーに意見を聞き、観察し、ユーザーの理解を深めることが、人間中心設計(HCD)の第一歩へとつながります。

これを機に人間中心設計(HCD)の観点からWebデザインを見直されてみてはいかがでしょうか。

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