ITが拡大してきたことでユーザーが求める要望や期待は高くなってきています。
企業は競合他社に差をつけ、品質の向上を続けていくためITコンサルタントを必要とする機会が増えています。
今回はそんなITコンサルタントについて紹介します。もくじ
◆ITコンサルタントとは
コンサルティングとは企業などのクライアントが抱える課題に解決策を提示し、その発展を助ける業務を行うことです。
また、それを行う人をコンサルタントと呼びます。
つまりITコンサルタントとはITに関わるコンサルティングを行う人のことを指します。
多くの会社では、社内に経営戦略に対する豊富な知識を持つ人が少ないため外注企業にITコンサルタントを依頼することが増えてきています。
例えば
「自社ECサイトをオープンしたけど売上が上がらない」
という課題に対し、アクセス解析などの情報から
・アクセス数が少ないのであれば→「アクセスを増やすための広告の運用」を提案したり
・アクセスはあるが滞在時間が短いのであれば→「滞在時間を伸ばすためのサイト構成の見直し」を提案し
解決に導いていきます。
◆ITコンサルタントに必要なスキル
ITコーディネータや中小企業診断士など取得しておくと有利になる資格はありますが、ITコンサルタントは情報や経験が武器になることが多いのも特徴です。
多くの課題解決を経験することで様々なケースに対応できるようになりますが、その中でも特に必要になってくるのが
・経営やITに関する「専門知識」
・課題を解決するための「論理的思考」
・それを伝えるための「コミュニケーション能力」と「プレゼン力」
などです。
またITコンサルタントはそのプロジェクトにおけるリーダー的な立場になることが多いので、常に課題解決に向けて挑戦を続ける姿が求められます。
◆まとめ
以上のようにITコンサルタントはIT業界におけるあらゆる分野の業務を行うハイレベルな仕事のため、通常はSEやPGなどから徐々にキャリアアップすることが多いです。
しかし既存の価値観にはまった仕事ではなく、新しい価値を創出できる非常にやりがいのある仕事です。
興味のある方は是非目指してみてください。