ホームページやECサイトで使われることの多い「メールフォーム」ですが、実はいくつも種類があります。どのツールが自社に合っているのかわからないと、お悩みの方も少なくないと思います。
そこで今回は無料から使えるメールフォームをいくつかご紹介いたします。
もくじ
◆メールフォームとは
メールフォームとは、Webサイトに埋め込まれたフォームに直接メッセージを入力して送信できる仕組みのことで、各種問い合わせや資料請求、アンケートなどに多く使われます。
メールフォームは HTMLやCSS、PHPなどのコードを使って作成することも出来ますが、WordPressのプラグインを利用して作成することもできます。
フォーム作成ツールを使えばあらかじめ用意されているテンプレートがあるので、専門知識がなくても簡単にフォームを作成することができます。
◆メールフォームのメリットとデメリット
・気軽に問い合わせができる
メーラーを立ち上げる必要がないのでユーザーは気軽に問い合わせすることができます。
・迷惑メールの受信を減らせる
メールアドレスを公開する必要がないのでユーザーは迷惑メールを受信するリスクを減らすことができます。
・自動返信メール機能で作業軽減できる
自動返信メール機能によってプログラムが代行して返信対応などを行ってくれます。また入力ミスを自動でチェックしてくれる機能もあるので、企業側は確認作業などが大幅に軽減されます。
・入力が面倒
入力必須項目が多いとユーザーが面倒に感じてしまい離脱率が上がるという懸念があります。
・内容が伝わりにくい
テキスト入力しかできないフォームの場合、画像などを添付できるタイプと比較して内容が伝わりにくい可能性があります。
◆無料から使えるメールフォーム作成ツール
・formrun
https://form.run/ja?utm_source=ferret&utm_medium=referral&utm_campaign=10903
「カタログ請求」や「会員登録」「お見積もり依頼」などの目的ごとにテンプレートが用意されていて、直感的にフォームを作成することができます。
・フォームズ
必要な機能がほぼ備わっていてデバイスごとの細かい公開設定や、IPによるアクセス制限ができます。単品の商品販売まで対応しています。
・オレンジフォーム
https://form.orange-cloud7.net/
デザインにこだわらずシンプルなフォームを作成したい人におすすめです。シンプルですがスマホ表示やSSLなどの基本機能が備わっています。
・Googleフォーム
https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/
無料で豊富な機能が無制限で使えるフォーム作成ツールです。Googleスプレッドシートと連携してグラフ表示をし、細かい分析を行うこともできます。
◆まとめ
今回ご紹介した以外にも優れた機能を持つメールフォームがいくつもあります。
それぞれの強み・弱みをよく理解して自社のサービスに適したメールフォームを、まずは無料プランから試してみてはいかがでしょうか。