日本でも認知度が上がりつつある「エシカル」という言葉をご存じでしょうか?
「エシカル」とはSDGsとの関わりも深く、人々が生きていく上で守るべき概念として注目を集めています。
今回は「エシカル」についてご説明いたします。
もくじ
◆エシカルとは
エシカルとは英語で「ethical」で、直訳すると「倫理的」や「道徳的」という意味です。
私たちが社会で生活する上で守るべき秩序を指します。
具体的には地球環境や社会との調和を配慮した消費やサービスのことです。
◆エシカル消費とは
エシカル消費とは、自分の欲求のみだけではなく、環境や人間、社会への影響などその消費が世の中にどのような影響を与えて何のために役立っているのかを意識して行う消費のことです。
代表的なエシカル消費の事例として
・エコバッグの利用
・エコカーの利用
・農産物や水産物などの地産地消
・被災地を応援する消費
・障がい者を応援する消費
・フェアトレード製品の購入
・資源を大切にする衣類メーカーやブランドの衣類の購入
などが挙げられます。
◆エシカルデザインとは
エシカルデザインとは「倫理的」 な観点からプロダクトやサービスを見直そうという考え方です。
エシカルデザインではサービス提供者側の利益を追求するだけではなく、ユーザーの人生をより豊かにするためのデザインをコンセプトにしています。
環境に優しいオーガニック製品を使うことや、動物実験を行わない製品の開発、サスティナブルな素材を使った商品などもエシカルデザインといえます。
◆まとめ
世界でも注目度が高いエシカルは、デジタルサービス以外の様々な業界でも広まっています。
日本でもそのトレンドは広がっていてエシカルデザインを取り入れる企業も増えています。
今後ますます必要とされるエシカルを身近なところから意識して取り入れていきましょう。