
近年、AI技術の進化は目覚ましく、特にテキスト処理や画像生成の分野では実用化が急速に進んでいます。今回は、OpenAIが開発した最新の画像生成AI「DALL・E3」について、基本情報から活用シーンまでを3つの視点でご紹介します。
もくじ
◆画像生成AI「DALL・E」とは?
「DALL・E」は、OpenAIが開発した画像生成AIで、入力したテキスト(プロンプト)をもとに高精度な画像を生成できるツールです。2021年に初代が発表され、その後「DALL・E2」を経て、現在は最新の「DALL・E3」が登場しています。
このAIは、自然言語で表現された内容を読み取り、写実的な画像やイラストを数秒で生成可能。バリエーションも豊富で、イメージの比較・選択もしやすく、ビジネスや教育の現場でも注目されています。
また、DALL·E 2で作成した画像は商用利用も可能で、広告・商品化など幅広く活用できる点も大きなメリットです。
◆DALL・E3とChatGPTの連携による進化
2023年9月に発表された「DALL・E3」は、ChatGPTとの連携によって大きく進化しました。
従来のDALL・E2では複雑なテキストを正確に解釈できない場合もありましたが、DALL・E3では、より詳細かつ正確な画像生成が可能になっています。
主な特徴は以下の通り
- 複雑な指示にも忠実に対応し、より正確な画像を生成できる
- ChatGPTと統合されており、テキストで会話するだけで画像が生成可能
- ChatGPT上で生成画像の微調整や再生成も可能
現在、ChatGPT上でDALL・E3を使用できるのは、有料プラン(ChatGPT PlusまたはEnterprise)のユーザーのみですが、Microsoftの「Bing Image Creator」では無料でも利用できます(回数制限あり)。
◆ビジネス・教育分野で広がる活用可能性
DALL・E3の高性能な画像生成は、さまざまな分野での応用が期待されています。
ビジネスシーン
広告やプロモーション用のビジュアル素材を、短時間で高クオリティに生成できるため、企画や制作コストの削減に大きく貢献します。製品コンセプトのビジュアライズや、資料用のイメージ作成にも最適です。
教育現場
教材に合わせたオリジナル画像を即時生成できるため、抽象的な概念やイメージを視覚的に伝えることが可能に。生徒の理解を助け、学習効果の向上につながります。
◆まとめ
OpenAIの「DALL・E3」は、ChatGPTとの連携により、これまで以上に直感的で高精度な画像生成を実現しました。
ビジネスや教育など、あらゆるシーンでの活用が期待されるDALL・E3は、AIが日常の創造活動に深く関わっていく未来を感じさせる存在です。今後の進化にも、ますます注目が集まります。