Webマーケティングにおいて重要な「CTA」ですが、「CTA」をどう設計するかによってコンバージョン率が大きく左右されることはご存知でしょうか。
今回はコンバージョン率を高めるCTAのポイントについて解説いたします。
もくじ
◆CTAとは
CTAとは「Call To Action(コール・トゥ・アクション)」の略です。
ランディングページやブログ記事、SNS、広告などでユーザーにとって魅力的なサービスを誘引し、クリックするよう呼びかけるための仕掛けのことを指します。
日本語では「行動喚起」という意味になります。
◆CTAの種類
CTAは主に以下の種類があります。
ユーザーにわかりやすいように目立つようにCTAボタンを設置することが重要となります。
ボタンのデザインも大事ですが、ユーザーが思わずクリックしたくなるような魅力的なキャッチコピーを入れる事もポイントの1つです。
・カートに入れる
・資料請求
・会員登録
・メルマガ登録
・シェアボタン
◆コンバージョン率を上げるCTAのポイント
CTAを何となく設置するだけでは、コンバージョン率のアップにはつながりません。
以下のポイントに気を付けてCTAを設置することで、よりコンバージョン率をアップさせることが期待できます。
・強力なコピーと連動する
説得力のある広告文を入れて、ユーザーに「行動を起こしたい」という気持ちを喚起させます。
・ボタンだけで内容を伝える
長いコピー全体を読むことが面倒なユーザーもいます。
そのため一瞬で情報がわかるボタンデザインにします。
・ページのコンテンツに合わせる
ページのコンテンツ内容とCTAがちぐはぐになっていると、ユーザーは戸惑ってしまします。
CTAは必ずコンテンツ内容と合わせる必要があります。
・マイクロCVの設置
BtoBサイトの場合では一つだけのCTAを設置するのではなく、細かい段階ごとにハードルを下げたCVポイントのCTAを設置すると効果的です。
◆まとめ
CTAはコンバージョン率に直結する大事なポイントです。
コンバージョン率をアップさせるためには、今回ご紹介した以外にも様々ポイントがあります。
なんとなくCTAを設置するのではなく、コンバージョンの目的を明確にさせてユーザーがクリックたくなるようなCTAを設置することが重要です。