多くの企業で利用されている、「検索広告(リスティング広告)」ですが、最近では大手企業だけではなくローカルビジネスを営んでいる人も活用する事例が増えてきています。
そこで今回は「Google広告」と「Yahoo!広告」の違いなどについて詳しくご紹介いたします。
もくじ
◆リスティング広告とは
リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワードに連動して掲載される広告のことで「検索広告」とも呼ばれます。
日本ではGoogle検索とYahoo!検索の検索エンジンが代表的で、リスティング広告もGoogle広告とYahoo!広告の2つに絞られます。
◆Google広告とYahoo!広告の特徴
・Google広告
Google広告はまず前提的にGoogleを使用している人に向けた広告です。
特徴はGoogleを利用しているユーザー層は20~30代の男性割合が高く、比較的若年層によく見られている傾向があります。
広告が表示される場所は主に、Googleの検索結果画面ですが
- 価格.com
- livedoor
- BIGLOBE
- OCN
- goo
などのGoogle検索パートナーのサイト内にも表示されます。
・Yahoo!広告
Yahoo! JAPANを利用している人に向けた広告です。
Yahoo! JAPANの利用層は50代以上の男性や40代女性の割合が高く、20代男女は、極端に利用割合が低い傾向にあります。
Yahoo! JAPANの検索結果画面や「Yahoo!知恵袋」や「Yahoo!天気」、「Yahoo!ニュース」などYahoo! JAPAN内の各コンテンツ内でも表示されます。
またGoogle広告と同様にYahoo!広告も提携パートナーサイトがあります。
主な提携パートナーサイトは、
- Ameba
- 朝日新聞デジタル
- Bing
- excite
- Fresheye
- MyCloud
などです。
◆Google広告とYahoo!広告のメリット
・Google広告
- 若年層に広告を届けることができる。
- 提携パートナーサイトが豊富。
- 広告にアプリダウンロードリンクや地図リンクなどを付加することが可能。
- 出稿の際、「年代」や「性別」、「世帯年収」を絞って出すことができる。
・Yahoo!広告
- 高年齢層に広告を届けることができる。
- 過去に自社サイトに来た人に向けて再検討を促すこともできる。
- サポートが手厚い。
◆まとめ
多くの企業で利用されているリスティング広告ですがGoogle広告とYahoo!広告それぞれの特徴やメリットに違いがあります。
自社のビジネスの利用ユーザー層を分析して、より効果の高い広告を選ぶことが重要です。
それぞれのポイントをよく理解して自社ビジネスの成長に活用しましょう。