自社HPページやブログなどで、新しくコンテンツを公開したのに時間が経ってもなかなか検索結果に表示されず、ライバル会社に記事の公開を先に越されてしまった!という経験をお持ちの方も少なくないと思います。
公開した記事やページがGoogleのデータベースにインデックス(登録)されるまでの期間は、Webサイトの更新頻度などによって差があり、早くインデックスされれば、検索結果に早く表示されやすくなります。
そこで今回は、新しい記事をいち早くインデックスしてもらい、検索結果に反映させることが可能になる「Fetch as Google」の機能や使い方についてご紹介いたします。もくじ
◆Fetch as Googleとは
Fetch as Googleは、Google Search Consoleの中にある機能の1つです。
Googleのクローラーは、基本的に好きなタイミングで自由にサイト全体をクロールしていますが、Fetch as Googleを使えば、Googleのクローラーにクローリングのリクエストを送ることができます。
さらには、クローラーがサイトの情報をどのように取得して認識しているのか確認することもできます。
◆Fetch as Googleの機能
・インデックスをリクエストする機能
Googleのクローラーに、クローリングのリクエストを送ることができます。
・レンダリングチェック機能
Googlebotからの見え方を確認し、ブラウザを通しての見え方と比較することができます。
・HTTPレスポンス機能
ユーザーの要求に対し、ページが何のリダイレクトを返しているのかを確認できます。
◆Fetch as Googleの使い方
1.Search Consoleを開き、任意のサイトを選択します。
2.Fetch as Googleを開きます。
3.取得したいURLを入力します。
4.呼び出すGooglebotの種類を選択します。
5.取得をクリックして取得完了するのを待ちます。
◆まとめ
Fetch as Googleを使用するタイミングとしては「Webサイト立ち上げ時」や「Webサイト更新時」に使用すると効果的です。
しかし、Fetch as Googleは1日の使用上限数が10回までと定められておりますので、使い方をよく理解した上で計画的に利用しましょう。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >