プロジェクトマネージャーは何をする人?PMの役割を解説!

ビジネス関連
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今、開発現場では、挨拶が出来るか、受け答えがしっかりしているかといった「コミュニケーション能力」が大切といわれています。

今回取り上げるプロジェクトマネージャーにとっても、顧客やメンバーとのやり取りなど、コミュニケーションをとることは欠かせません。

では具体的にプロジェクトマネージャーとはどのような仕事なのか、紹介していきます。もくじ

  1. プロジェクトマネージャーとは
  2. プロジェクトマネージャーの仕事内容
  3. プロジェクトマネージャーに必要なスキル
  4. まとめ

◆プロジェクトマネージャーとは

プロジェクトマネージャーとは一つのプロジェクトチームの責任者です。

プロジェクトの企画から予算や工数の割り出し、人材確保など、プロジェクト遂行に必要なすべての準備及び調達を行い、結果としてプロジェクトを成功に導くことがミッションです。

◆プロジェクトマネージャーの仕事内容

・プロジェクト全体における意思決定

顧客の要望をまとめ、規模・予算・人員・スケジュールなどを決定する。
要件を定めて設計に落とし込み、顧客の要望が変更になった場合はそれに対応する。

・プロジェクトの推進・管理

顧客の要望や決定したことをメンバーに伝達し、スケジュールの作成・更新・管理を行う。
成果物に対してのフィードバックを行い、メンバーそれぞれの業務量がなるべく均一になるように調整する。

・顧客交渉や調整など、対人関係を円滑に進める

顧客との要件調整、他部門などへの連携、情報提供を行う。
プロジェクトチームの不満や課題などをヒアリングし、チームメンバーと知識共有をする。

◆プロジェクトマネージャーに必要なスキル

企画側と開発する側との間で交渉を繰り返す為のコミュニケーション力はもちろん、さらにそれらの折衝を通じてイニシアチブをとれるだけの開発経験、IT技術、予算や人員管理に関する豊富な知識が必要になります。

プロジェクト自体の利益管理も担当する為、経営的視点も求められます。

また、開発中にプロジェクトチーム内でトラブルはないか、激務が発生していないか等をヒアリングで把握し、解決策を実施し、プロジェクトチームの心配りとともに、納期に向けてチームメンバーをモチベートし、動かしていくリーダーシップ等、広範な資質が求められます。

◆まとめ

プロジェクトマネージャーは、その采配ひとつでプロジェクトの成否を左右する重要な仕事です。プロジェクト責任者としての大変さはありますが、年収や仕事等やりがいの面で満足を得られる職種です。

興味のある方は是非目指してみてください。