【Web担当者向け】JPGとJPEGの違いとは?

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画像などのファイルを保存する時は、JPEG形式のファイルをよく使用しますが、実はJPEG形式のファイルには2種類の拡張子があるのをご存知でしょうか。
この2つの違いについて、分からないまま何となく使用している方も少なくないと思います。

そこで今回は、意外と知られていない、「.jpg」と「.jpeg」の違いについて解説いたします。もくじ

  1. JPEG形式について
  2. 「.jpg」と「.jpeg」の違い
  3. どちらの拡張子を利用するか
  4. まとめ

◆JPEG形式について

JPEG形式は、フルカラーで1,677万色を表現することができます。
ファイルサイズの圧縮にも優れていて、写真などの色合いの多い画像に最も適している保存形式になります。
一般的にデジカメやスマートフォンなどで撮影された写真はJPEG形式で保存されます。
JPEG形式では、画像ファイル名の最後につける「画像名.jpg」と「画像名.jpeg」という2種類の拡張子が存在します。

◆「.jpg」と「.jpeg」の違い

基本的に、「.jpg」と「.jpeg」は拡張子が違うだけで同じものになります。
どちらも「Joint Photographic Experts Group」の略で頭文字を取った略語になります。
何故、「.jpg」と「.jpeg」の2種類の拡張子が存在するのかというと、1980年代に普及していたMS-DOSの時代は、ファイル拡張子が3文字までという制約があったため「.jpg」が広く使用されていました。
現在普及しているOSは、この3文字制約が無くなったため「.jpeg」も使用することができるようになり、現在では2種類の拡張子が混在するようになりました。

◆どちらの拡張子を利用するか

結論から言うと、ファイル形式上の違いはないため「.jpg」と「.jpeg」、どちらを使用しても問題はありません。
ですが、「.jpg」の方が多く使用されているため、「.jpg」がスタンダードなものと言えるでしょう。

◆まとめ

「.jpg」と「.jpeg」は拡張子が違うだけで同じファイル形式であり、大きな違いはありません。

拡張子が2種類ある理由を頭の片隅に入れて、もしも迷った時は「.jpg」を使用することをおすすめします。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >