他社のホームページや広告バナーなどを見て使用されている色を知りたいと思ったことはないでしょうか。
実はChrome拡張機能「Palette Creator」を使えばホームページなどで使われている色を簡単に抽出することができます。
今回は「Palette Creator」の使い方についてご紹介いたします。もくじ
◆Palette Creatorとは
「Palette Creator」とはGoogleChromeの拡張機能の一つです。
画像に含まれている色を一瞬で抽出することができ、抽出した色をカラーパレットで表示します。抽出できる色の種類は、4色から最大256色までとなっております。
カラーパレットのカラーコードをコピーすれば自分の制作しているホームページなどにすぐにカラーを再現することができます。
以上の機能をすべて無料で使用することができます。
◆Palette Creatorの使用方法
まずはGoogleChromeの拡張機能で「Palette Creator」を検索し、拡張機能を追加でGoogle Chromeへインストールします。
インストールが完了すると画面の検索窓の隣の右上のメニューバーにパレット型のアイコンが追加されます。
GoogleChromeのブラウザ上で色を抽出したいページや画像を開きます。
ページや画像を見つけたら、次に拡張機能をONにしていることを確認してから、右クリックします。
「Palette Creator」が出てくるので、そこにカーソル合わせ、任意のパレット数を選択します。パレット数はカスタムもできます。
パレット数を選択したら、別画面で先ほど選んだ画像のカラーコードが表示されたパレット画面が開きます。
「COPY」「DOWNLOAD」「SETTINGS」の中から任意の表示方法を選びます。
◆Palette Creatorのメリット
例えば他社のホームページで使用している文字色などを参考にしたい時に、画面キャプチャーなどをわざわざ取らなくても右クリック一つで使用カラーを抽出することができます。
カラーパレットに表示されたカラーコードをコピーすれば、すぐにその色を再現できます。また、カラーコードはいっぺんにコピーすることもできます。
抽出の際にDOWNLOADを選べばGPL形式で色彩データをダウンロードすることができます。
インストールも簡単で無料ですぐに使うことができます。
◆まとめ
配色はホームページ制作の際には非常に大事なポイントになりますが、デザイン上で一番悩んで時間がかかることもあります。Palette Creatorを使えば他社のホームページや広告などに使われている配色を一瞬で抽出できるので、作業効率アップにもつながります。
Palette Creatorを使っていろいろな配色を試し、魅力的なホームページ制作に活かしましょう。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >