IT業界とは、経済産業省の分類による情報サービス業(ソフトウェア業、情報処理・提供サービス業、インターネット附随サービス業の3業種)に相当します。
2017年5月現在の状況としてIT業界の求人は増加傾向にあります。
しかし、ひとえにIT業界とくくっている中でも職種によって需要に差はある状況です。
今回はIT業界のなかでもおすすめの職種を紹介していきます。もくじ
◆年収動向
Web・IT業界は他の業界と比べ、資格取得やスキルアップによる昇給の見込みが高いと言われています。
中でも特に年収アップを望め、スキル次第で年収に差がつく仕事を紹介します。
ITコンサルタント
ITコンサルタントとは、企業や個人事業主の抱えるITにかかわる諸問題を解決し、利益創出を促す仕事です。
その業務は幅広く、知識や経験を生かして財務関係の改善を行ったりすることもあります。
データベースエンジニア
データベースエンジニアとは、企業が持つ膨大な顧客情報や商品情報などのデータを管理するデータベースを設計・構築する仕事です。
PCのセキュリティ等に詳しくなれる仕事です。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとは、ネットワークの基盤となるすべての作業を受け持つ技術が必要な職種です。大きく3つにシステムの設計、構築、運用の分野に分けることができます。
具体的には会社の要望を聞き、業務内容などを理解してシステムを構築・運用・管理し、ネットワーク環境を整えるのが仕事になります。
データサイエンティスト(WEBマーケティング、データ分析、アナリスト)
データサイエンティストとは、ビッグデータと呼ばれる大容量で複雑化したデータの集まりについて統計処理を行い、その情報を企業が利益を生むためにどうすれば良いのかを体系立てて考え、予測されるビジネスモデルを構築する仕事です。
ただし所属する企業の規模によって業務内容は変わってきます。
◆求人数動向
ITエンジニアの求人数は一時期のような増加傾向はないものの高い水準で横ばいになっている状況です。
その中でも時代の流れに伴い、人工知能(AI)の研究職、増え続けるデータを活かすためのデータアナリストなどは引き続きニーズが高いと推測されます。
◆まとめ
IT業界で一時代を築いた人たちは揃って「寝る間を惜しんで」「最初は一人で」といった発言をしています。
一見大変そうに聞こえますが、それだけ可能性が広がっているということです。
興味のある方は是非IT業界の門戸を叩いてみてください。