【EC担当者必見】売れるECサイトを作るには?成果を上げるためのポイントまとめ

未分類
190614_

2008年から2018年の10年ほどでEC市場規模約は約2.7倍にも成長しており、(経済産業省「我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備」による)ECサイト・ネットショップ市場は、年々巨大となっており、成長率が高い市場となっています。
今後ますます活気を見せる勢いのあるEC市場でより売上をUPさせるにはどうすればよいのでしょうか。

今回は「売れるECサイト」に着目し、成果を上げるためのポイントについてご紹介いたします。もくじ

  1. 適切なデザインであること
  2. ユーザーにストレスを与えない
  3. ページの表示スピードを改善する
  4. まとめ

◆適切なデザインであること

まずはユーザーがサイトに訪れた際にスクロールせず目に入る「ファーストビュー」で、何の商品を売っていて、このサイトで買ったらどんなメリットがあるのか、一目でわかるようにメインビジュアルを置くことが大事です。
具体的には下記のポイントに重点を置いてデザインをすると効果的です。

・欲しいものが見つけやすいようにする
第一に、ユーザーが欲しいものが見つけやすいことが大事なポイントとなります。
そのためには、ナビゲーションを分かりやすい位置に配置する、セール情報などの情報をわかりやすく目立たせる、「送料無料」「安心保障」「ランキング1位」などユーザーにとって得となる情報もわかりやすく目立たせる必要があります。

・快適にアクションできるようにする
次に、ユーザーが快適にアクションできることがポイントとなります。
購入ボタンがわかりやすく押しやすいように設定をする、文字の大きさを適切で読みやすいサイズにするなどの工夫が大切です。
特にスマートフォンは画面が小さいので配慮が必要になります。

・配色を見やすくする
人の心理は色彩によって非常に強い影響を受けます。
サイトが見づらくならないように気を遣って効果的な色を取り入れたデザインにすることが重要です。
例えば赤は購買意欲をアップさせ、青は信頼感をアピールするのに有効です。
効果的な色を戦略的に配置して、なおかつ見やすいデザインを心がけましょう。

◆ユーザーにストレスを与えない

デザイン性に優れたかっこいいサイトを作っても、ユーザーが少しでもストレスを感じたり、使いにくさを感じるとサイトの離脱率が上がり、その結果、購入までのコンバージョンが下がってしまう可能性があります。
では、ユーザーにストレスを与えないためにはどのような点を意識すればよいでしょうか。

・商品の魅力をできるだけ伝わりやすくする
ECサイトでは商品を手に取ってみることができないので、商品画像や説明文がわかりにくいとユーザーはストレスを感じ購買意欲が薄れてしまいます。
そのため商品画像は大きめでズーム機能をつけるなど、商品の特徴を隅々まで確認できるように工夫しましょう。
複数アングルの写真も用意して、商品の実寸や重さなど、見ただけでは分からない情報も、分かりやすい説明文で伝えることが大事です。

・カゴ落ち対策を行う
ユーザーが商品をカートに追加したまま離脱してしまった状態のことを「カゴ落ち」と言います。
カゴ落ち対策として、手数料・送料など追加コストは事前にわかりやすく明示しましょう。

・購入プロセスを短く簡単にする
ユーザーはログインIDやパスワードを忘れてしまった場合や住所の入力などの際の処理が面倒だと、途中で嫌になって購入をやめてしまう場合があります。
そのため入力フォームを最適化して、例えば住所入力欄などは自動入力機能などをつけて簡単に処理をできるようにすることが大事です。

◆ページの表示スピードを改善する

読み込みに時間がかかるとコンテンツの閲覧を途中でやめてしまう人が多く、表示スピードが遅い=検索順位も上がりにくいといった結果になります。
商品画像などに使用している画像データのサイズが大きすぎるとサイトが重くなり表示スピードが遅くなる原因になります。
画像を適切にリサイズや圧縮して容量を下げたり、HTMLやCSSで代用するなど対策を行いましょう。

◆まとめ

売れるECサイトにするためには美しいデザインにするだけではなく、運営方法も工夫していかなければいけません。

どんなにオシャレなサイトを作ったとしても商品が売れなければ意味がなく、ユーザーにとって買いやすいサイトにすることが最も大切です。
そして運用が開始してからも常にサイトの使い心地を自ら検証しながらユーザビリティを重視したサイト運用を心がけましょう。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >