ここ10年くらいで有名になった新しいネットワークといえば、「クラウド」です。
通信環境さえあれば、あらゆるサービスを受けられる画期的なインターネットのあり方として注目されています。
そんなクラウドサービスの一つに「SaaS」があります。
今回は、「SaaS」についてご紹介いたします。もくじ
◆SaaSとは
SaaSは、「Software as a Service」の略語になり、サービスとしてのソフトウェアのことを指します。
「サース」、「サーズ」と呼ばれることが一般的です。
SaaSのサービスとは、クラウドサービスのことを意味し、ネットワークを介して利用するサービスのことになります。
◆SaaSのメリット
・ソフトをインストールしなくていい
パッケージを購入する必要がなく、アカウントを作成したら、ユーザーIDとパスワードを入れてログインするだけですぐにサービスを利用できます。
・導入コストの削減
SaaSのサービスは月額制で毎月一定の料金を払うシステムが一般的なので、サービス導入時のコストを抑えることができます。
・ソフトウェアの管理の手間が省ける
パーケージを購入してインストールした場合は、バージョンアップや、セキュリティ対策などをユーザーが管理する必要がありましたが、SaaSの場合には、そうした管理はソフトウェアを提供しているサーバー側が行うので、ユーザー側の管理の手間が省けます。
◆代表的なSaaSのサービス
・Office365
https://www.office.com/
iMicrosoftが提供しているサービスで、Outlook、OneDrive、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、SharePoint、Microsoft Teams、Yammer等、ドキュメントの同時編集やファイル共有がオンライン上で実行できます。
・Talknote
https://talknote.com/
社内SNSの代表格ともいえるサービスです。
「グループ」「メッセージ」「タスク」が用意されていて、スタンプも使えます。
・Desknet’s NEO
https://www.desknets.com/
ユーザー数300万人以上を誇る国内最大級のグループウェアです。
日々のスケジュール確認やメール、ワークフローなど仕事の効率アップにつながる高機能なサービスが充実しています。
・G Suite
https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/features/
Googleが提供しているグループウェアです。
メール機能、カレンダー、ファイルの共有から、オンライン上で閲覧、編集が可能なオフィスソフトウェアまでオールインワンパッケージになっています。
・Slack
https://slack.com/intl/ja-jp/
主にエンジニアに人気なビジネスチャットツールで、基本的な機能の他にも細かな設定が変更でき拡張性にも優れています。
・airy
https://airy.net/index.html
人財育成サポート機能が充実したサービスで、アンケート機能やeラーニング実装が豊富です。
・SAP Business One Cloud
https://www.sap.com/japan/products/business-one.html
代表的なオンプレミス型ERPで、中小企業向けERPソフトウェアです。
ビジネス全般や子会社における管理や統制ができます。
◆まとめ
今回ご紹介した以外にも多数のSaaSのサービスがあります。
オンライン環境さえあれば、すぐにサービスを開始でき、初期費用もかからない便利なSaaSのサービスは、導入することで仕事の効率化が図れます。
無料お試し期間などを設けているサービスも多いので気になったサービスがあれば、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >