動画広告で最も知名度があるのは、GoogleのYouTube動画広告ですが、Yahoo!にも動画広告があるのはご存知でしょうか。
今回は「Yahoo!動画広告」について、費用や導入時のポイントなどをご紹介いたします。もくじ
◆Yahoo!動画広告とは
2017年に配信が決定した、Yahoo!の動画広告です。
正式な呼び名を「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」といい、通称「YDN」と呼ばれています。
Yahoo!動画広告とは、Yahoo!プロモーション広告のサービスの一部のことを指し、Yahoo!のプラットフォーム上にディスプレイ広告を出稿することができる媒体です。
動画再生中に広告が流れるYouTubeの動画広告とは異なり、Yahoo!動画広告は記事中に広告が流れるのが特徴です。
掲載される場所は、
・Yahoo! JAPANのタイムライン
・Yahoo! JAPANのウェブページ
・Yahoo!ニュース
になります。
◆Yahoo!動画広告の費用
Yahoo!動画広告では10秒間再生されたときのみ費用が発生するシステムになっております。
10秒間再生された場合の費用は8円ほどになります。10秒以上再生された場合でも費用は8円前後となり、大きな差はありません。
再生される秒数が10秒に達しなかった場合には費用は発生しません。
しかし、ユーザーに再生してもらってCV(コンバージョン)につながるようにするには無理に10秒以内に動画を収める必要はなく、伝えたい内容によって20秒でも30秒でもそれ以上の動画広告でも掲載が可能です。
◆Yahoo!動画広告掲載のポイント
・規約を守る
Yahoo!動画広告には掲載する際の規約がいくつかあります。
<正方形の場合>
アスペクト比 1:1
ピクセルサイズ 600px×600px
ファイルサイズ 最大200MB
拡張子 .MP4
最小映像ビットレート 1Mbps以上
最大フレームレート 最大30fp
再生時間 最小5秒~最大60秒
<横長の場合>
アスペクト比 16:9
ピクセルサイズ 640px×360px
ファイルサイズ 最大200MB
拡張子 .MP4
最小映像ビットレート 1Mbps以上
最大フレームレート 最大30fps
再生時間 最小5秒~最大60秒
・ターゲティングの設定
ターゲットはなるべく細かく設定することが重要です。
誰に何を伝えたいかを明確にし、よりターゲット層に響くような設定が必要となります。
・コンバージョン測定をする
Yahoo!動画広告は、ユーザーが動画を再生した後にどういった動きをしたかがコンバージョン測定でデータ化されます。
コンバージョン測定をおこなってPDCAを回し、改善を繰り返すことが大切です。
◆まとめ
Yahoo!動画広告は比較的低予算で始めることができ、ターゲットを細かく設定することでより多くのユーザーにアプローチがかけられます。
まだ導入していないのであればこの機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >